2015年9月10日木曜日

【俳句新空間No.2】作品詠鑑賞(網野月をの句) / 夏木 久



あの世にて師に見ゆまで熱帯夜  網野月を

今は昔、師がいた頃が懐かしい。詩に師は要らぬ、がモットーだったが、知人に言われ、とある師の誌に参加した。袂を分ったが、この先そのことは熱帯夜を漂うようなものだろうか、俳句の世界に足を入れてる限り?